タリーズのリワードプログラムを充実させるべき？

木村 それでは、いよいよ判定の時間です。本日のディベート「タリーズのリワードプログラムを充実させるべき？」について、どちらの主張が説得力があったのか、ジャッジ青木さんに判定をお願いしたいと思います。青木さん、お願いいたします。 ジャッジ青木 本日のディベートについて判定をいたします。両者ともに素晴らしい議論を展開していただきましたが、今回の勝者は **否定側のErikaさん** とします。その理由は以下の通りです。

Erikaさんは、リワードプログラムを充実させる際の具体的なリスクと、コスト面での懸念を的確に指摘し、それに代わる実行可能な施策を提案することで現実性の高い議論を展開しました。一方、Airiさんの主張はリワードプログラムの可能性を強調する内容で、革新性がありましたが、コストに対する具体的な対策や、効果を証明するデータの不足が弱点となりました。

特に、Erikaさんは「全顧客にメリットを提供する施策」に注力すべきとの主張を一貫して展開し、それが現時点でのタリーズの戦略として最適であるとの説得力を持たせていました。この点が勝敗を分けたと言えるでしょう。